テンセント、NBAのスター選手よりも数多くのファンを持つゲーマーに数十億ドルを投資

コロナ感染が世界的に大流行していた昨年の10月に、6,000人超の人々が上海にある広さ約10万㎡の新しいスタジアムに集まり、世界最大級のeスポーツ大会を観戦した。オンラインでの視聴者数は4500万人。これは、2020年のNBAファイナルの6試合をテレビで観戦した視聴者数に匹敵する。大ヒットゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の世界大会の対戦は、eスポーツとその主催者であるテンセント・ホールディングスにとって重要な分岐点となった。

アジア一の企業価値を誇るテンセントは十億ドル規模のeスポーツ用のアリーナに狙いを定めている。eスポーツはすでに、NBAやNFLを凌ぐ常連の視聴者を誇る。モバイルゲームやビデオストリーミング、ソーシャルメディアに至るオンラインエンターテイメント業界の主導権を握るというテンセントの野望の中核にあるのが、プロゲーム事業である。テンセントは、同社に必要なインターネット上のオーディエンスを、eスポーツが呼び込みつなぎ留め、最終的には100億ドル超のNBAに迫るビジネスに成長すると確信している。

中華おっさん
中華おっさん
アメリカではeスポーツ選手にアスリートビザが発行されています。市場規模はめちゃでかいですね。